「バーチャルYouTuber」オンラインゲーム最新攻略
↑(©︎Kizuna AI)
2016年にサービス開始し、今や一万人を超えるプレイヤーを持つ「バーチャルYouTuber」
◆ 現在のメタは「通常攻撃が扱い易くて強く、必殺ワザやコンボも優秀なオールマイティ型」
・通常攻撃とは、主に通常の配信(一人で行うゲーム・雑談配信)の事だ。
このゲームにおける、通常攻撃が扱い易くて強いキャラクターとは
可愛さ(かっこよさ)の強いキャラクターである。
・必殺ワザやコンボとは、企画(一発ネタの動画)やコラボの事である。
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◆ サービス開始した直後は、必殺ワザ(企画・動画)で先手を取る戦法がメタだった。
また必殺ワザを交えたコンボにより、一気に削りきる戦法が強かった。
しかしプレイヤー(Vtuber)が増えるにつれ、対策や情報が流行り始めて環境は変わっていく。
必殺ワザが主体のキャラクターの場合、ワザやコンボでHPを多く減らしたとしても、
その後に削りきる事が出来ないという弱点がある。
このゲームはHPを10割持っていくワザやコンボは滅多に無い為
必殺ワザ・コンボ主体のキャラクターは厳しくなっていく。
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◆ そこで目を付けられたのは、通常攻撃を主体に戦えるキャラクター。
通常攻撃(生配信)により、コンスタントにダメージを稼げるキャラクターが環境に出始めたのだ。
必殺ワザやコンボと違い操作の覚えやすい戦法な為、プレイヤーの人口が増えていった要因の一つとも言われている。
しかし通常攻撃主体という単純な操作ゆえ、逆にプレイヤーの差が出やすくなっていった。
(というより、元々はスキルが揃っている者が出来るゲームという部分が強かったが、
入口が広くなりプレイヤー人口が増えた事が要因でもある)
通常攻撃を主体にしながらも、必殺ワザやコンボを的確に決める事が重要となったのだ。
※また通常攻撃に火力と癖が強いタイプも存在するが、扱いにくい為、必殺ワザ主体と同じ欠点を持ちがちである。
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◆ そして定着したのが「通常攻撃が扱い易くて強く、必殺ワザやコンボも優秀なオールマイティ型」
扱いやすい通常攻撃によりダメージを稼ぎつつ、必殺ワザのゲージ回収やコンボの始動も出来るキャラクターである。
・素の可愛さ・かっこよさにより、配信で、安定してダメージを稼げる。
・企画やバズる動画を決めた後も、配信で弱い時間を作らせ辛く、企画主体の弱点となりやすい「ギリギリの決め手に欠ける(一発屋になる)」事もない。
・なお「可愛さ・かっこよさによる通常攻撃のみ」の強さ場合。
必殺ワザ主体キャラと同じく、ワンパターン・火力不足になる事が多い。
・一時は「特化型」が強いと言われたこともあったが
「中堅に食い込める可能性はあるが、超火力かゲージ回収が必要」という見方がある。
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~ 要約 ~
・バズったとしても「その瞬間に視聴者の心を掴む事が出来なければ、意味はない」という事である。
可愛いだけでも、面白いだけでもダメなのだ。
◆ おわりに
ぼくは勘違いしていた。
面白い人は、いつも面白い事が言えて、面白い発想を無限に出せると。
確かに、面白いVtuberはセンスが違う。ちょっとしたツイートひとつでその違いが見える。
だが、無限じゃないのだ。
あの日、面白いなと思ったVtuber達が、引退していたり、当時の勢いを無くしていたりするのを見て、ふと気付いたのだ。
面白い人は、インプット、アウトプットを上手く繰り返して、外から見て無限に面白く見えるだけなのだと。
僕は逆に、それで安心してしまった。
どんなに才能あると思っていた人たちも人間である。それが見えた気がするからだ。
また少し、才能というものを理解した気がする。
※この記事はVtuberをゲーム攻略に例えるジョークな為、全ての例えが的確に表現出来ている訳ではありません。ご了承ください。
私が1年半続けたVtuberの身体を引退し、転生する理由
転生します。
なんで引退しちゃうのか、転生するのか。
気になっているリスナーや、Vの知人がそれなりにいると思うので
ここに詳しく記載しておきます。
かなり真面目に書いているので、結構長いです。
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私は、頼宮えるかというVtuberを始める前に、別でVtuberをしたことがある。
(一か月程、数回の配信しかしていなかったが)
その時に転生した理由は、Vtuber界隈に実際触れたことで、
「こっちのキャラクターの方が、個性的で伸びやすく、活動しやすいだろう」
という設定のイメージが生まれたからだ。
元のキャラクターのまま路線を変更するのは
あまりに違和感があったため、転生して新たにVtuberを作ったという事である。
つまり今回も、理由は同じである。
頼宮えるかというキャラクターで、何かの企画やコンテンツを作る事に違和感を感じたからである。
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なんだかんだ、新たに転生しようと思ってからもう半年以上も経つ。
始めは色々な案があった。
後々に書く内容とは真逆の案もあった。
それで、色々と試してみるうちに、今回の形で落ち着いた。
本当は収益化が通り、2021年になった辺りで切り替わるつもりだったが
Live2Dを始めて触ってみたり
色々あって結局、自分で立ち絵を書いたりしてたらすぐに3月になってしまった。
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企画やコンテンツを考える際、大まかに分けて二つのパターンがある。
「Vtuber自身のキャラクターを軸に企画を作るか」
それとも「ふと思いついた、面白そうなネタから企画を作るか」
自分は、後者で企画を作る方が多い。というかほぼそれだ。
(というか、最近のVtuebrで前者の方法を取っている人はあまりいない気がする。)
Vtuberを続けて分かった事は
どうしても「中の人の持つ個性から逃れられない」という事だ。
Vtuberを続け、様々な企画のアイデアを絞り出す程、中の人の持つ個性が出てしまう。
そしてその個性に頼らざるを得なくなる。
Vtuberはマジで今までの生き方が出るので
可愛くなろうとしてきた人は可愛いし
ゲームやってきた人はゲーム上手いし
演じてきた人はキャラ演じるの上手いし
学んできた人の話や動画は知識で攻めれるし
ぼくみたいにSNS性癖バトルしてきたら性癖バトルしかできない
(自分のツイッターより引用)
※「ぼくは性癖バトルしかできない」というのはまぁ真実なのだが、ツイートのオチに合わせただけで、別にこれからは性癖バトルを中心に活動するという訳ではない。
頼宮えるかというキャラクターのままで、それらのコンテンツを出すことも出来るだろう。
だが、頼宮えるかとしてその配信や動画作ったとしても。
今の自分の想定している完成予想と絶対に異なるものになってしまうだろう。
(それは今までの配信や動画、特に間近の投稿等でで感じている)
実のところ、視聴者側から見れば違和感は感じないに違いない。
見る側からは、初めから
"頼宮えるかというVtuberがいる"という前提で
それが出したコンテンツとして視聴するからだ。
だが私の頭の中の構想では。
今の私自身が出している・出したいコンテンツを
頼宮えるかがそのコンテンツを演じているという図は、違和感のある別物になってしまうのだ。
中には、普通なら合わないだろうコンテンツの組み合わせが
凄まじいミームを生み出すことがあるが、これに関しては、それはないだろう。
むしろ、意外性のある組み合わせで何かコンテンツを生み出すつもりなら
余計にこの身体には合わないと、私は思っている。
合わないもの同士を組み合わせて面白いものが出来上がるのはかなりレアだ。
殆どは、ただ単に低いクオリティのものが生まれるだけである。
自作の物を、第三者目線で見る事はとても重要だ。
音楽でも、イラストでも、小説でも、コスプレでも、MAD動画でも、Vtuebrでも。
普段のツイート一つでも、それは言えている。
そして私は、Vtuberである自分をを第三者目線で見た時、満足できるものは何一つ出せていない。
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少し話は変わるが。
今のVtuber(Vライバー)は大きく分けて
・ロールプレイ型(アニメや漫画のようなひとつのキャラクターとして活動する)
・アバター型(自分がインターネット上で活動する為の姿)
この二種類がある事は度々話題になる。
一般的なVtuberのイメージが、前者のロールプレイ型であるように
頼宮えるかは、元々前者のロールプレイ型の構想が強い。
(ちなみに私は、Vtuberの面白い部分とはロールプレイの中で時折出て来てしまう"中の人の素"だと思っている)
頼宮えるかも、ロールプレイを元にそういった中の人の素を漏らしていく事を含めて作っていたが
私を収益化に持っていけたのは、結局のところ中身の自分の部分が強い。
(キズナアイ等のコスプレをしてたという意味での「中身がデカイ」に聞こえるが、配信や動画のキャラクター性でも中身の部分が大きいと思っている)
つまり私の活動は、アバター型である方が明らかに不自由も違和感もない。
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さてここまで書いて、頼宮えるかという身体にマイナスイメージしかない風だが。
最初にも書いた通り、私は頼宮えるかというVtuberを始める前に、一か月程だが別でVtuberをしたことがある。
そして「このキャラクターの方が、個性的で伸びやすく、活動しやすいだろう」
という設定のイメージで、頼宮えるかというVtuberに転生し、収益化まで活動してきた。
つまり頼宮えるかというVtuberは、私がVtuberという世界に入るためには
絶対に必要な身体であった事は、まちがいない。
最後に。
とあるVtuberの方が、推しの引退を見てこう書いていたのを見たことがあるが、その言葉が合っているだろう。
頼宮えるかという身体は、役目を終えたのである。
Vtuberが、ツイッターでリツイートされない理由
いいねがもらえても、RTされない。
リプは来るけどRTはされない。
そんな経験、きっと皆あるはず。あるよな???
その理由は何故かを、三つに分けて説明しようと思う。
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◆ 目次 ◆
① 独占欲
② 友達だが、ライバルでもある。
③ リツイートばかりだと、ツイッターアカウントとしての価値が無くなる。
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① 独占欲
自分の推しは応援したい。けど他の人に取られたくない。
そういうタイプの人もいる。すまん、おれだわ。
Vtuberは、メンヘラが多いのだ。
② 知り合いだけど、伸びて欲しくない。
こういうタイプの人もいる。
だが、必ずしも意地悪をしようという訳ではない。
仲の良い人が、離れて行ってしまう気がしてしまうのだ。①の独占欲と近い。
もちろんライバル意識が高い人もいるだろうが。
Vtuberは、メンヘラが多いのだ。
③ リツイートばかりだと、ツイッターアカウントとしての価値が無くなる。
ツイート欄が他人のRTで埋まっている。
そういったアカウントを見たことがあるだろうか。
こういうアカウントになると、どうなるのかと言えば。
その人を知りたくてツイッターアカウントを見に来たのに、その人自身の事が何もわからない。
つまり、そのツイッターアカウントには価値が無いと判断されるのだ。
横の繋がりが多いVtuberなら、友達VtuberをRTしていくだけで
あっという間に、自分のツイート欄はRTまみれになるだろう。
特に、ツイッターに慣れてる人こそ、この状況を避けたがるため
ツイッターで影響力のある人からRTされにくい、という事になりがちである。
個人Vtuberのフォロワーは、大多数が同業者(Vtuber)である。
Vtuberは、まず自分の宣伝の為にツイッターを用意した人が多いはずだ。
であれば、自分のツイート欄が他人RTで埋まるのは、あまり良くない事となる。
(追記)
・企業Vの様に、Vtuber専用アカウントだった場合、ほぼ自身の宣伝の為の活用になると思われるので、必然的にグループ間の知人以外のRTは、減ると思われる。
・またリスナーであっても、Vのリスナーである事が全てではない。
Vと関りのない、プライベートの知人もいるだろう。
そこで、何度も、何十もVtuberの宣伝をRTすると
正直、周りから嫌がられてしまうだろう。
これについては、色々言いたくなる人もいるだろうが
誰がどう感じるかについては、悪いとか正しいとかの話ではないので、詳しくは書かない。
何事も限度は大切という話だ。
◆ 最後に ◆
ぶっちゃけ、こういうこと書くと「じゃあ自分もそうしよう!」と思って
リツイートする人が減りそうだからあんまり言いたくないんだが。
気にせずにさぁ、頼宮さんをリツイートするのです。お願いします。
Vtuberは、いいね、リプ、リツイートならリツイートが一番喜ぶぞ!